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【日立キャピタル損害保険】保険金支払能力新規:AA /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0141

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0141 201 6 年 5 月 2 6 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

日立キ

損害保険株式会社

(証券コード:−)

【新規】

保険金支払能力格付 AA− 格付の見通し 安定的 ■ 格付事由

(1) 日立キャピタルグループの損害保険会社。事業規模は小さいものの、長期障害所得補償保険(L T D)の先 駆的会社として独自の事業展開を行ってきた。94 年に米ユナム・コーポレーションにより設立された旧 ユナム・ジャパン傷害保険が前身。04 年に日立キャピタルが同社を買収し、現商号に変更した。議決権 比率は日立キャピタルが 79.4%、損害保険ジャパン日本興亜が 20.6%。日立キャピタルの連結子会社か つ損害保険ジャパン日本興亜の持分法適用関連会社である。

(2) 当社の保険金支払能力格付については、保険金支払債務に対して日立キャピタルによる保証が付されてい ることから、日立キャピタルの長期発行体格付と同水準とした。当社の信用力は、単体の財務内容などを 踏まえた評価に加えて、日立キャピタルグループにおける位置付けや支援の可能性などを勘案し、日立キ ャピタルの信用力を相当程度織り込むことが妥当と J C R は考えている。今後、適切なリスク管理の下、 事業の多様化や規模の拡大を通じて財務基盤の安定化を図ることが中長期的な課題となろう。

(3) 日立キャピタルによる買収後、L T D 単一商品の取り扱いによるリスクの集中を抑制するため、07 年に取 引信用保険等の商品認可を取得し引受を開始した。以降は同商品などを取り扱う BA I(Business A ctivity Insurance)事業を第二の柱と位置付け、日立キャピタルグループと連携しながらニッチ市場にフォーカス した戦略を展開してきた。04 年の買収直後は、販売不振によるトップライン収益の伸び悩みに加えて責 任準備金の追加繰入などにより不安定な決算が続いたが、09/ 3 期以降は責任準備金の大規模な追加繰入 が発生していないうえ、BA I 事業の拡大による収益貢献もあり一定の最終利益を計上している。

(4) 資本の充実度は比較的高い。08 年に日立キャピタルから資本支援が行われたが、その後は内部留保や異 常危険準備金の積み立てなどにより実質的な資本の充実を図ってきた。純資産額に異常危険準備金を加え た額は総資産対比で 50%を超えている。資産運用は、安全性、流動性を優先している。有価証券は国債 や地方債に加えて、信用力の高い社債に限定しており、株式や外国証券は保有していない。もっとも、当 社の事業は L T D と BA Iに集中しており、リスクプロフィールは一般的な損保会社と大きく異なる。組織 規模が小さいため、相互牽制などがより重要性を増すと考えられる。E RM 態勢の構築を通じて経営管理 の高度化を進めているが、実効性をもった E RM サイクルが確保できるか注目していく。

(担当)水口 啓子・宮尾 知浩

■ 格付対象

発行体:日立キャピタル損害保険株式会社 【新規】

対象 格付 見通し

保険金支払能力(日立キャピタル株 式会社保証)

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 5 月 24 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:松村 省三 主任格付アナリスト:水口 啓子

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類 と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、 「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「損害保険」(2013 年 7 月 1 日)、「親子関係にある子会社 の格付け」(2007 年 12 月 14 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 日立キャピタル損害保険株式会社 日立キャピタル株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。 本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性 の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外 の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入 手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。 7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明 8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、 独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、 当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php)

に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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